rat&sheep

＜３日目＞

３日目は、台北のアートシーンについて垣間見る１日にしたいと思い、
まずは「台北當代藝術館」で開催中の「不確定的真相—李暉個展」へ。
LEDなどを駆使した作品の現代アートの作家。

まずはベッドに赤い照明が降り注ぐ作品。

青い光に包まれた重なりあった透明の作品なかには骸骨が。

こちらは仏陀が！

怒りと葛藤がエネルギーの作品なのだろうか。

繊細な骨の作品。胴体に見えるのはフェイクの影。

壁の向こうにはとぐろを巻く、巨体が！
他にも、煙を効果的につかった作品や、動く機械の大きな作品もありました。

昼食は、ピンキーと妹のリンリンと、お友達の経営する可愛いカフェで。
仲良し姉妹。。。忙しいはずなのに、熱烈歓迎！！台湾の方は本当に優しい。素敵すぎます。

カフェでばったり、本の出版をなさっている陳さんに出会う。
会ったばかりなのに、事務所に案内してくれました。「田園城市生活風格書店」へ。

面白い本がたくさん。地下には立派な無料（！）のギャラリースペースが。
「若い人を育てたいからねー」と笑顔。。。

こちらが陳さん。「ボスっぱくしてー」とリクエストしたらこのポーズ。
日本の演歌の大ファンで、壁には百恵ちゃんポスターが！
建築や、アート、本作りへの愛を熱く語って下さいました。

皆に感謝と別れをつげ、「台北市立美術館」へ。とにかく大きい！広い！
「時代之眼－臺灣百年身影」は台湾の１００年の歴史を網羅する写真展。
「廖繼春獎10年聯展」は若手の画家の合同展。この２つが開催中でした。
展示数がとにかく多くて、見終わるころには少々ぐったり。

写真家染谷学さんおすすめの足つぼマッサージの店、「知足健康研究室」は台北駅のすぐ近く。
足を温めたら、早速マッサージ、、、、ですが、めちゃくちゃ痛い！悶絶！
タイラは診断書が真っ赤になるほど要注意。
私は冷たいものを飲まないことや、最近風邪をひいたのを当てられたりしました。
すごーく痛かったのに、施術後は身体が軽い。素晴らしい！

最後の夕食は、豪華に。
「龍鮑翅魚翅専売店」でフカヒレをいただく。コラーゲン！

あわびも初めて食べました。不思議な食感です。

ホテルに戻ってバーで乾杯。
お酒文化はあまり浸透していない印象。台湾ビールだけはどこでも見かけました。